2009年11月22日日曜日

2009.11.21. Day 11 さようならG11

11月11日に始めたG11の撮影は11回目のこの記事で終了です




小学校でG11で撮影しました。



今日は、G11最期の日なので、ISO AUTO、モードはグリーンマークにして、全てをPowershot G11任せで撮ることにしました。

緑モードつまり、G11は「こだわりオート」なカメラになります。
普段はダイアルによって拘りのセッティングが楽しいG11ですが、これで一変、完璧なフルオートカメラに変身です。

子供の顔を撮影している時は自動的に顔認識が動作し、暗い教室では暗部補正でダイナミックレンジを拡大す、近距離の撮影の時は自動的にマクロモードになります。そんなオートの動作もなかなか楽しいですね。

運動会の時は、勿論望遠レンズを装着した一眼レフカメラでお子様の活躍をしっかり、頑張って捕らえて頂いても良いんですが、例えば参観日など大きな一眼レフを構えて登場するのもKYですし、シャッター音も含めてある意味授業の妨げになりかねません。

G11の可動液晶は、カメラを首からぶら下げたまま自然にお子様を撮影することが出来ますし、シャッター音もほぼ無音(初期設定で無音にしてね)
また、高感度も強く教室でもストロボが不要であり、広角28mmからお子様のアップが出来る140mmまでの準望遠も可能なPowershot G11は最強の参観日カメラでは無いでしょうか?

カメラマニアの方のみならずファミリーな方にもPowershot G11はイチオシのカメラです。

ということで、今日でキヤノンPowershot G11のレポートも終了です。
G90に比べて短い期間ですが、それでもG11はとても印象的なカメラでした。

大きいと言われるG11ですが、実際に重いと思ったことはありません。
逆にこれくらいのサイズであることが、写真機としての存在を実感出来るという良さもあります。
両吊りストラップで首から下げていても一眼レフの用に重さによる疲労を感じることが無く、本当にちょうど良い重さってあるんだなと感じます。

画質に関してもデジタル一眼レフカメラを入門キットレンズで使うくらいだったら、約半分の重さのG11の方が良いと思います。
沈胴した状態でほぼフラットに格納されるズームレンズ、レンズキャップも不要なのはレンズ交換式カメラでは得られない気軽さです。

一眼レフカメラを趣味とされる方にもPowershot G11はそのセカンドカメラとして、その気軽さ故に十分以上の満足感を与えてくれるものでは無いでしょうか?

ということで、こんな素晴らしいカメラを11日間も使わせていただける機会を与えて頂いた、キヤノンマーケティングジャパン株式会社様、G11という素晴らしいカメラを造っっていただいたキヤノン様そして、楽しいイベントに招待していただいたアジャイルメディア・ネットワーク様に感謝いたします。

そしてこの日記を見て下さった方本当にありがとうございました!
ではまた〜!

2009年11月21日土曜日

2009.11.20. また品川で・・・S90とお別れの日

この日もPowershot G11 とS90の2台をカバンに入れ、品川からちょっと電車での移動。


夜に再び品川に戻って来ました。



G11をシャッター速度優先モードで撮影してみました。




品川駅南口への通路、中二階にある某コーヒーチェーン店から撮影です。

10時前は、お仕事の帰りの時間なので、人の流れが左から右に、朝はその逆になります。

ここから、無限に続くような人の流れを見ていると、時間を早回ししたような感覚になります。


ちなみに、今日でこのG11の日記は10回目を、S10の日記は30日目を迎えました。
S90の日記は今日の分で最後です。

G11は11回記事を書くことになったので、明日が最後になります。

2009年11月20日金曜日

2009.11.19. もう年末ですね~

11月ですが、街の中はクリスマスの準備が始まっています。


Powershot G11のレビューもそろそろ終了となってきました。


G11を両吊りストラップで首に下げていると、本物のカメラを持っているんだという実感が沸いてきます。
それは、適度な重さであり、その大きさも必要なものであるということが判って来ました。

例えば今流行のマイクロフォーサーズのカメラとG11はボディの大きさに関してはほぼ同じくらいですが、同等のズームレンズを搭載すると逆にG11よりずっと大きなものになる筈です。

カメラとして存在感があり、かつ簡単に持ち運べるコンパクトさを追求すると、必ずしもマイクロフォーサーズなどのレンズ交換式一眼カメラがベストとは限らないと思います。

特にこれまで、コンパクトデジタルカメラが苦手とされて来た、暗い場所での画質。
G11やS90で手持ちでこれだけ撮れれば文句が無い筈です。

クリスマスでもキヤノンPowershot G11は大活躍の筈ですよ!

2009年11月19日木曜日

2009.11.18. 快晴 大井町 : NDフィルタも使ってみた

今日は快晴の大井町、仕事の移動中に時間を取ってPowershot G11で撮影しました。




Powershot G11の特徴として、NDフィルタがマニュアルでON/OFF出来るという機能が付いていることです。



超快晴の空は、ISO80でF4.0でも、G11の1/4000のシャッタースピードを以てしても露出オーバーになります。

別にもっと絞り込んでも良いのですが、ここはせっかく搭載されている機能を使わないのは勿体無いので、絞りをF4.0に固定し、NDフィルタをONで露出オーバーにならないようにしてみました。

NDフィルタは三脚などで、水の流れを幻想的な作品として撮影する時などに使われるようですが、キヤノン様がこのPowershot G11にわざわざ付けて来たのは、G11を作品撮影用のカメラとしても使えるという証拠だと思います。

ただ、1つ心配されるのは、NDフィルタは電源OFFにしても、前の状態を覚えていますので、NDフィルタがずっとONになったまま撮影してしまう恐れがありますw(実際やっちゃったwww)

ちなみに、シーンモードではNDフィルタを操作することが出来ないようですので、ご心配無くw

キヤノン様のHPでG11のNDフィルタの説明ページはこちら


画面の明るさを変えずに光量を約1/8(減光3段分)に低減可能。強い陽射しの下でも、白とびを抑え長時間露出や開放絞りで撮影でき、設定調整の自由度が高まります。


三段分の減光効果があるようです。

皆さんもせっかく搭載されている機能ですから、是非使いこなしてみてください!

2009年11月18日水曜日

2009.11.17. G11 24時⇒25時

17日も雨でした。雨が降る毎に寒くなりますね~




今日もG11雨+夜の撮影です。



GS90もそうですが、G11はレリーズのタイムラグが殆ど無いのが嬉しいですね。

思った時に、シャッターボタンを押すと、その瞬間を捉えられるのは、カメラの基本性能としてとても大切だと思います。

G11とS90はどちがら夜に強いのか?
G11は強力な手ブレ補正とグリップによって安定しているのでブレ難い、S90はF2.0のレンズがあるということで、一応五分五分・・・なんですが、G11の強いのは露出補正と感度補正ダイアルがあるということで、夜の撮影に必要な頻繁なISOと露出セッティングが瞬時に出来る操作そのものが、カメラが好きな人にとっては、他のコンパクトデジタルカメラでは得ることが出来ない喜びなのでは無いでしょうか?

めっちゃ寒い深夜の中、時間を忘れて撮影していると、24時がいつの間にか過ぎていました。

2009年11月17日火曜日

2009.11.16. G11でG11で撮った写真を撮る

16日は品川のキヤノン様で行われた「写真はもちろん、Webに強い」キヤノンPIXUSブロガーミーティングに参加させていただいていました。


S90の日記の方でも書きましたが、昨日はG11で写真を撮る時間がありませんでした

そこで苦肉の策?で今日の写真は、先日横浜でPowershot G11で撮影しキヤノンPIXUSプリンタで出力した写真を、再びG11で撮影するという荒業に出ていますw

上の写真は、逆アオリ状態?w



こちらは、縦方向逆ティルト(ありえねー)にせミニチュア写真?w

デジカメで撮影した写真を、いったん紙に出力したものを再びデジカメで撮影すると、アナログっぽくて良いかもしれません。

また、これって論理上では逆ティルトやシフトになっているワケですよね。

極めればいろいろ出来そうな予感・・・・








ブロガーミーティングの会場では、G11を机の上に置いて、可動液晶で確認しながら片手で撮っていました。
構える必要が無い可動液晶便利!w

G11の良いところは、電源ONにしたまま、本体スリープの状態でレンズが沈胴しないということです。
でシャッターボタンを触れると、スリープが解除させ、前回の画角のまま素早く撮影することが出来るのでこのようなイベントで壇上のPPTをメモを取りながら撮影するときとても便利。

ということでG11は、広角28mmから140mmという実用的なズーム、高感度で広いダイナミックレンジ、そして、スピードライトが取り付けられるホットシューも備わっていますから、イベント会場のレポートでは、最強のコンパクトデジタルカメラと言えるかもしれません。

しかしっ先日の横浜での撮影後、G11のバッテリー充電するの忘れていました!
イベント中は電源はずーとONのままでバッテリーにとって厳しい使い方でしたが、何とか最後まで粘ってくれました。

p.s.G11を借りた時、本体の時計を調整するの忘れていました・・・・
これまで撮影した写真はロンドン時間(つまりグリニッジ標準時?w)になっていました。

S90は新品状態で借りたので、自分できっちり合わせましたが、G11は既に調整されたものと思い込んでいました。
油断は大敵ですねw

2009年11月16日月曜日

2009.11.15. 碧と黄昏の横浜 G11 RAW撮影

Canon Powershot G11が来てはじめて太陽の元で撮影が出来ました!せっかく最高の天気と景色なのでRAWで撮影、DPPで現像しています。




横浜の桜木町から、赤レンガ倉庫まで歩きました。
赤レンガ倉庫に到着した時刻がちょうど日没、そして遊覧船で桜木町まで帰ったのですが、5時になるともう真っ暗なんですね。




G11がS90と比べて良い点の1つに、望遠側の描写があると思います。

まるで一眼レフの高性能な望遠レンズで撮ったような、カチっとした描写がS90の(良い意味で)ソフトな描写に比べてレンズの違いを感じる時です。

ただ、ある距離の被写体で、マゼンダの色収差が発生することがあります。 ( 一眼のレンズでも発生します )

しかし、RAWで撮影することで、DPPの現像オプションで収差の修正で調整することにより、更にシャープで安定した描写になるようです。


そしてG11が凄いのがもう一つ、S90と同じ高感度イメージセンサーは高感度ばかりで無くダイナミックレンジがかなり広いようです。

上の2枚目の写真なんて、RAW 現像でシャドーを逆に沈めないと、アベックの顔がはっきり判ってしまうくらいですw

G11はS90より更にダイナミックレンジは広い感じがしますからレンズ性能の良さも関係あるかもしれませんね。

Powershot S90はJPEG撮って出しのスナップカメラだと思いますが、Powershot G11はRAWで撮ってじっくり現像するのが楽しいカメラかもしれません。

ただ、DPPが私のMacでは重いw
今日はG11で100枚くらいしか撮影していなかったのですが、それでも現像作業にかなり時間を費やしてしまいました。
Lightroomの方がさくさく現像出来ますが、生まれたてのG11には未だAdobeのCameraRAWは対応していないようです。