2009年11月16日月曜日

2009.11.15. 碧と黄昏の横浜 G11 RAW撮影

Canon Powershot G11が来てはじめて太陽の元で撮影が出来ました!せっかく最高の天気と景色なのでRAWで撮影、DPPで現像しています。




横浜の桜木町から、赤レンガ倉庫まで歩きました。
赤レンガ倉庫に到着した時刻がちょうど日没、そして遊覧船で桜木町まで帰ったのですが、5時になるともう真っ暗なんですね。




G11がS90と比べて良い点の1つに、望遠側の描写があると思います。

まるで一眼レフの高性能な望遠レンズで撮ったような、カチっとした描写がS90の(良い意味で)ソフトな描写に比べてレンズの違いを感じる時です。

ただ、ある距離の被写体で、マゼンダの色収差が発生することがあります。 ( 一眼のレンズでも発生します )

しかし、RAWで撮影することで、DPPの現像オプションで収差の修正で調整することにより、更にシャープで安定した描写になるようです。


そしてG11が凄いのがもう一つ、S90と同じ高感度イメージセンサーは高感度ばかりで無くダイナミックレンジがかなり広いようです。

上の2枚目の写真なんて、RAW 現像でシャドーを逆に沈めないと、アベックの顔がはっきり判ってしまうくらいですw

G11はS90より更にダイナミックレンジは広い感じがしますからレンズ性能の良さも関係あるかもしれませんね。

Powershot S90はJPEG撮って出しのスナップカメラだと思いますが、Powershot G11はRAWで撮ってじっくり現像するのが楽しいカメラかもしれません。

ただ、DPPが私のMacでは重いw
今日はG11で100枚くらいしか撮影していなかったのですが、それでも現像作業にかなり時間を費やしてしまいました。
Lightroomの方がさくさく現像出来ますが、生まれたてのG11には未だAdobeのCameraRAWは対応していないようです。